ピアノ
杏梨 Anli

東京音楽大学付属高等学校、同大学器楽科 ピアノ専攻卒業。2009年、日本クラウンからおもちゃの楽器を中心としたユニット『トイ・マジック・オーケストラ』でメジャーデビュー。2016年2ndアルバム～クリスマストイマジックオーケストラ～をキングレコードよりリリース。2018年平昌オリンピック公式文化公演、オープニングセレモニーにて出演。これまでに幅広いジャンルの演奏、作曲、編曲のみならず、ステージ演出を手がける他、様々な芸術家と共演する。2020年10月に日本初、新しいスタイルの革新的フラメンコユニット、ピアノ×ギター×踊りの『TRANSFORMACIÓN』(トランスフォルマシオン)を結成。Yahoo!ニュースや各メディアに取り上げられる。2021年6月、リーダー作品で初のピアノフラメンコミニアルバム「Nueva Puerta」を発売。

フラメンコギター
徳永 康次郎 Kojiro

幼少期より父 徳永武昭のもとフラメンコギターを始める。中学卒業後スペインへ渡りセビージャのクリスティーナヘレンフラメンコ芸術学院に入学。3年間で全課程修了しその後同学院の講師として数年間在籍。2019年バルセロナにて国際ギターコンクールで4位。2019年 3rdアルバム「Resonancia〜共鳴〜」がiTunes Storeにて「ワールドトップアルバム・スペイン・第2位」にチャートイン。2020年 革新的なモダンフラメンコユニット『TRANSFORMACIÓN』(トランスフォルマシオン) をフラメンコピアニストANLIと始動。2022年、『ゴット・タレント（スペイン版）』で大絶賛。YouTubeでは260万回以上の再生数を誇る。その後NHK『あさイチ』に出演。2014年〜2018年の間に自主制作により3枚のアルバムをリリース。2020年ベストアルバム『Guitarra Flamenca』をリリース。2022年日本コロムビア株式会社より「NEO FLAMENCO」をリリースし、ホールツアーを開催。

カンテ(歌)
阿部 真 Makoto

多摩美術大学在学中に絵を観に訪れたバルセロナで出会った初めてのフラメンコをきっかけに、その気取りのない音楽世界、スペインに暮らす人達の距離感やその風土など全てにどハマりし卒業後本格的に渡西を繰り返す。2010年から松村哲志メロンシートの立ち上げたユニット「フラメンコロイド」に高橋愛夜と共にパーカッショニスト兼ボーカリストとして活動。また演奏活動で全国を周る傍ら、同メンバーと始めた食レポYouTube「ロイドごはん」でもこよなく愛す家系ラーメンを中心に世のラーメンを食い尽くすべく邁進中。

バイレ(フラメンコダンサー)
伊藤 笑苗 Ena

4 歳より斎藤克己フラメンコアカデミーにてフラメンコをはじめる。2014年より3度の短期渡西を経験し、ドミンゴ・オルテガ、インマクラーダ・オルテガ、アドリアン・サンチェス、フェリサ・デ・ラ・クルースなどに師事。初年度にスカラシップ賞を受賞。また、同時期にクラシックバレエを学ぶ。2019年第10回CAFフラメンココンクールにて海外留学賞を受賞。同年より Fundación Cristina Heerenに在学。ミラグロス・メンヒバル、ハビエル・バロン、フェルナンド・ヒメネス、ルイサ・パリシオなど多様なスペイン人舞踊家に師事。2020年第9回エルスール財団フラメンコ部門新人賞を受賞。2022年第11回CAFフラメンココンクール優勝。2023年より再び渡西。セビージャにてエル・オルーコ、ウルスラ・ロペス、レオノール・レアル、ロサ・ベルモンテなど 数々のアーティストに師事。現地のタブラオにも出演する。2024年第5回全日本フラメンココンクール優勝。

パーカッション
容昌 Yosuke

Boston Berklee college of Music 卒業。 在学中、Bostonでの音楽活動が認められ「Outstanding Percussionist Award」を受賞。帰国後Antonio Canalesら数多くのフラメンコアーティストと共演。2020 年1年間スペインに留学し、フラメンコパーカッションの第一人者であるRamon Porrinaに師事。同時期にピアニスト、Ricardo Minoと共演し、Sevilla市Alamillo 協会より「フラメンコ芸術に対する感謝状」を受賞する。またラテングラミー受賞者フラメンコギタリスト、Antonio Rey とMusic Video を作成。現在、ラテンバンドで台湾ツアーを行う。他、様々なメジャーアーティスやTVCMのレコーディング。劇団四季公演のアレンジや指導。など、東京を中心に様々な場所で活動。