6月 29th, 2022
志摩スペイン村 花だより~Flores a Flores~
Hola!みなさん、こんにちは。
キャラクターミュージカル「パティオ デル カント」の歌詞にあるように、志摩スペイン村でも毎日、どこかで綺麗な花が咲いています♪
「志摩スペイン村 花だより~Flores a Flores~」のコーナーでは志摩スペイン村で楽しめる植物をご紹介します。
「フローレス ア フローレス」とはスペイン語で「花から花へ」という意味。
花から花へと舞う蝶や蜜蜂を追いかけて、私たちも今の季節に楽しめる植物を一緒に見てみましょう。
今年は例年より早く梅雨明けが発表され、一気に夏らしい気候になりましたね。
夏は海外気分を味わったり、都会の喧騒を忘れ、豊かな自然に癒されてリゾートステイを楽しみたい!と考えている人も多いのではないでしょうか。
リゾートらしさを醸し出してくれる植物といえば…
ヤシノキ!
ヤシノキというと、ココナッツがなる南の島のようなイメージが浮かびますが
ココナッツがなる「ココヤシ」
ココナッツがならない「パームツリー」
ココナッツ以外の実がなる「ナツメヤシ」「アブラヤシ」
というように、実はさまざまな種類があるんです。
とても背が高~い!
高さ15~20mになる、アメリカ合衆国南西部からメキシコ北西部が原産のヤシです。
乾燥や高温、寒さに強く、深く裂けた手のひら状の大きな葉と白い糸状の繊維が特徴です。
ガウディカルーセルやフィエスタトレインの乗り場近くにも、違う種類のヤシを発見。
南国イメージあふれる「カナリーヤシ」です。
上部に羽根状の葉を茂らせています。
フェニックス・カナリエンシス(フェニックス=不死鳥)ともいい、耐寒性が高く、樹齢100年を超えるものもあるそうです。
フェリスクルーズでは「ビロウヤシ」が見られます。
東南アジア・中国が原産のヤシです。
ワシントンヤシにも似ていますが、葉先が細かく裂けて垂れ下がっているのが特徴です。
コロンブス広場の近くスモールバルの隣に植わっているのが「ヤタイヤシ」。
南米原産のヤシ類で、どっしりと根を張る太い幹と、弓なりに茂る大きな葉が特徴です。
以上4種類のヤシが志摩スペイン村に植わっています。
ホテルの中庭で風に揺れるヤシや草花を眺めながら、噴水の水音に耳を傾けて、のんび~りリゾート気分を味わったり
ヤシをアクセントに写真撮影を楽しむのもオススメです!
グエル広場では、青空とカラフルなタイルが織りなす風景に、ヤシが非日常感を添えてくれます。
夕暮れ時はシルエットを活かして、幻想的な写真を撮ることができます。
リゾートらしさを引き出してくれるヤシの魅力、伝わったでしょうか。
まるで海外リゾートにいるかのような気分に浸れる志摩スペイン村。
ぜひ今年の夏も志摩スペイン村でのバカンスを満喫してくださいね!
※予告なく植物が植え替えになる場合があります。あらかじめご了承ください。