志摩スペイン村

志摩スペイン村 ウェブサイト TOPページへ Blog
HOME > スペインの歴史、文化

2022 年 6 月 15 日
ハビエル城博物館を探索!おしゃれなスポットも♪

Hola!みなさん、こんにちは。

志摩スペイン村にあるお城をご存じでしょうか。

IMG_2299

重厚な外観のこの建物「ハビエル城博物館」といいます。

外観は日本にキリスト教を伝えた宣教師、フランシスコ・ザビエルの生まれ育ったお城を再現しています。

ハビエルというのはザビエルのスペイン語読みです。

 

館内には、

世界に3つしかない貴重な「アルタミラ洞窟の壁画」のレプリカ(詳しくはこちら)や

IMG_7771

 

アメリカ大陸を発見したコロンブスに関する展示、

IMG_2108

 

スペインの民族衣装など

IMG_2307

スペインの博物館に所蔵されている所蔵品の複製を中心に、スペインの歴史、文化、芸術を身近に感じていただける展示物がたくさん!

 

展示を見るのはもちろん、実はおしゃれな写真が撮れるスポットでもあるんですよ。

2階の展示「レオン大聖堂」のステンドグラスの前では、こんな幻想的な写真が撮れます。

2020_0922_0572

 

1階にある18世紀バレンシア地方の貴族の台所を再現した展示室。

当時の日常生活が描かれた美しいタイルが彩っています。

2020_0922_0518

2020_0922_0538

 

フランシスコ・ザビエルが生まれた16世紀当時の生活の様子を再現した居間も人気スポット。

窓辺に腰かけて写真を撮ってみてくださいね。

2020_0922_0491

ぜひ、皆さんもハビエル城博物館でスペインを感じてみてください!

※写真を撮る方は、展示を見ているお客さまの妨げにならないよう、周りに配慮してお楽しみください。

※展示品にはお手を触れないでください。

コメントは受け付けていません。

2022 年 1 月 8 日
あなたは一体だ~れ??

Hola!みなさん、こんにちは。

志摩スペイン村にはスペインの異国情緒あふれる景色が再現されています。

写真を撮って楽しんでいると、目に入ってくるのは我々を温かく見守る銅像たちの姿…。

 

なんとなく「スペインの有名な人かな?」と思いながらも、「一体誰なんだろう」と気になっている人もいるのではないでしょうか。

今回は、園内の像がいったい誰なのかをご紹介します!

 

まずはエントランスで皆さんをお迎えする2人!

IMG_5110

 

セルバンテスの不朽の名作に登場する主人公ドン・キホーテサンチョ・パンサです!

ドン・キホーテは槍を持ち愛馬ロシナンテに、従者サンチョはロバにまたがっています。

IMG_8717

彼らは永遠の人間性の表現であり、スペインとスペイン文化の象徴とされています。

 

ちなみに、アトラクション「ドンキホーテ冒険の旅」入り口近くには志摩スペイン村のキャラクターの像もあるので、注目してみてくださいね!

IMG_7858

 

志摩スペイン村のシンボルのひとつ「シベレス噴水」。

二頭のライオンに引かれた戦車の上にすわっている女性がいます。

トリミングIMG_7278

彼女は、農業と豊作をつかさどる女神シベレス。

ギリシア神話やローマの神話に登場する神さまです。

 

シベレス噴水の後ろに見える、スチームコースター「アイアンブル」の建物にも3人の人物がいます。

IMG_7747

 

フェリペ2世、フェリペ5世、フェルナンド6世です。

彼らはかつてのスペイン王です。

IMG_8749

 

スペイン王といえば、こちらにも!

マドリードの中央広場をイメージした「マヨール広場」。

真ん中にいるのはフェリペ3世です

IMG_7748

騎馬にまたがった姿がかっこいいですね!

 

 

コロンブス広場には、はるか海の果てを指さす像が!

default

広場の名前からもわかるように、彼はクリストファー・コロンブス

スペイン女王イサベルの援助を受け航海に出て、アメリカ大陸を発見しました。

 

この像は、バルセロナにあるコロンブス像を参考に制作されています。

IMG_7864

いかがでしたか。

像が一体誰なのか知れば、何気ない風景が今までとはまた違ったものに見えるかもしれません♪

スペイン名所めぐり

2021 年 12 月 29 日
志摩スペイン村でめぐる世界遺産④

Hola!みなさん、こんにちは。

今回は、世界遺産をモチーフにしたスポットをご紹介するシリーズ最終回をお届け!(前回のブログはこちら

世界遺産ときけば、きらびやかな建造物や美しい自然などをイメージされる方が多いかと思いますが、先史時代の洞窟壁画や建築などもたくさん登録されています。

 

その中でとくに有名なのは「アルタミラ洞窟」ではないでしょうか。

学校の歴史の授業にも登場しますよね♪

この洞窟の中には、旧石器時代の新人(クロマニョン人)が描いた色彩壁画があります。

ユネスコ世界遺産には1985年に登録され、さらに2008年に17か所が追加され「アルタミラ洞窟とスペイン北部の旧石器洞窟壁画」として登録されています。

 

 

そんな「アルタミラ洞窟の壁画」の実物大レプリカを、なんと志摩スペイン村で見ることができます!!

このレプリカは世界に3ヶ所しかなく、そのうち2つはスペインにあるので、スペイン以外では志摩スペイン村でしか見ることができないんです!

とっても貴重です!

IMG_7770

 

 

志摩スペイン村のハビエル博物館には、洞窟入り口近くの天井に描かれた7m×5mが再現されています。

ソファに座って天井を見上げてみてください。

ハビエル城 アルタミラ洞窟の壁画

 

 

レプリカといえど、あなどることなかれ!

洞窟の形や内部の壁、壁画の大きさも忠実に再現され、当時と同じ顔料を使って、同じ方法で壁画を描いてます。

本物とも見れるほど精巧に作られています。

IMG_7771

 

バイソン(野牛)やシカ、馬などの動物が岩肌に描かれているのがわかります。

岩石の凹凸を利用した立体的効果やダイナミックな構図、確かなデッサン力など、高い表現力がうかがえます!

 

レプリカといえど旧石器時代の美術を身近に見ることができるなんて、歴史ロマンを感じずにはいられませんね!

 

IMG_7817

ハビエル城博物館には他にもスペインの文化、歴史を知ることができる貴重な展示物がたくさんあるので、ぜひじっくりご覧ください!

 

IMG_1832

「志摩スペイン村でめぐる世界遺産」4回に分けてご紹介してまいりましたが、いかがでしたか?

気になるスポットはあったでしょうか??

なかなか海外旅行に行けない今だからこそ、志摩スペイン村でスペイン旅行気分をお楽しみください♪

2021 年 10 月 7 日
志摩スぺイン村でめぐる世界遺産③

Hola!みなさん、こんにちは。

志摩スペイン村にはスペインの世界遺産がモチーフになったスポットがたくさんあり、日本にいながらスペイン旅行気分を楽しめます♪

第3回目は、エンターテイメントを中心に見ていきましょう(前回のブログはこちら

 

まずご紹介するのは、キャラクターミュージカル「パティオ デル カント」でおなじみのパティオ祭り。

DSC_0373

 

キャラクター達が愛情込めて作った自慢のパティオ(中庭)を披露していますよね。

スペインのコルドバでも毎年、花や噴水などで飾られたパティオの美しさを競うコンテストが開催されています。

DSC_0217

 

そんな『コルドバのパティオ祭り』は無形文化遺産に登録されています。

DSC_0205

ユネスコが主催する遺産事業として、文化財や自然などの不動産を保護する「世界遺産」とは別に、各地域で受け継がれてきた口承による伝統や慣習など無形の文化を対象とした「無形文化遺産」。

 

日本の歌舞伎や和食、インドのヨガ、そしてスペインの『フラメンコ』も同じく無形文化遺産に登録されているんですよ!

DSC_9967-j

 

フラメンコはスペイン南部アンダルシア地方で生まれたスペインの伝統芸能。

ダンサーの激しい足さばきと手指の柔らかな動きなど、情熱的な舞に酔いしれます。

DSC_7726-j

DSC_4598-j

志摩スペイン村では、テーマパークの「カルメンホール」、また日付限定でホテル志摩スペイン村のロビーでフラメンコショーをお楽しみいただけます!

 

そんなフラメンコショーを上演しているホテル志摩スペイン村のロビーには、印象的なピンクと白の縞々のアーチがあります。

実は、このアーチも世界遺産である『メスキータ』をモチーフにしています。

_DSC8325-j

メスキータはコルドバにある、イスラム教とキリスト教が混じりあった美しい寺院です。

「コルドバの歴史地区」として1984年に文化遺産に登録されました。

 

IMG_0583

現地では、このアーチを支える円柱が1000本(現在は約850本)あるそう!

美しいアーチがどこまでも広がる幻想的な「円柱の森」…想像しただけでも圧巻ですよね!

 

いかがでしたか?

スペインの文化を感じながら、志摩スペイン村のエンターテイメントをお楽しみください!

※2021年度のエンターテイメントは11月30日(火)までの上演です。

※10月、11月のホテルフラメンコ上演時間を変更いたします。詳しくはこちら

2021 年 8 月 27 日
志摩スペイン村でめぐる世界遺産②

Hola!みなさん、こんにちは。

志摩スペイン村にはスペインの世界遺産がモチーフになったスポットがたくさんあり、日本にいながらスペイン旅行気分を楽しめます♪

 

第2回目は、フィエスタ広場を中心に見ていきましょう(前回のブログはこちら)。

 

スペインの建築家といえば、サグラダ・ファミリアなどで有名なアントニオ・ガウディ。

彼の作品は『アントニ・ガウディの作品群』として7箇所が世界遺産に登録されています。

IMG_1573

 

志摩スペイン村のグエル広場も、波のような曲線を描く独特のフォルムや色とりどりのタイルによる美しい細部の装飾など、ガウディの芸術を参考にしています。

2020_0921_0428

 

カラフルなタイルは写真映え間違いなし!

2019_0822_1352

IMG_7701

 

グエル広場以外にも、「ガウディカルーセル」や「キディモンセラー」などのアトラクション、

IMG_2672

IMG_1701

 

お手洗い、スモールバルなどにもガウディの要素が散りばめられています。

IMG_1695

IMG_1703

 

フィエスタ広場には、他にも世界遺産に関係するスポットがあります。

それがこちら!インバーテッドコースター「ピレネー」!

ドローン ピレネー 4対3 色修正

ピレネー山脈はスペインとフランスの国境にまたがっており、『ピレネー山脈のペルデュ山』が世界遺産に登録されています。

ペルデュ山は標高3,352m、石灰岩の山としてはヨーロッパ最高峰。

氷河が作り上げた特異な自然景観や、農牧民族の伝統的な生活様式などが評価されています。

 

いかがでしたか?

にぎやかなフィエスタ広場にも、スペインの名所やアートの要素が散りばめられています!

アトラクションを楽しみながら、スペインの世界遺産に思いをはせてみてはいかがでしょう♪

次回もお楽しみに!