6月 10th, 2026
バルセロナへプチトリップ②〜ハビエル城博物館編〜
Hola!みなさん、こんにちは。
開催中のイベント「¡ビバ!バルセロナ」に合わせて、志摩スペイン村のバルセロナスポットを紹介するシリーズ第2弾をお届けします!

バルセロナを代表する建築家といえば、アントニ・ガウディ!
ガウディの建築は多彩色と曲面を特徴とする独創的な造形が特徴で、バルセロナ市内とその近郊にある7つの建築物がユネスコの世界文化遺産に登録されており、バルセロナとガウディは切り離せない存在です。
今回は、その中でも今もっとも熱い「サグラダ・ファミリア」について見ていきたいと思います。
▼今年の1月末にバルセロナを訪れた志摩スペイン村キャストが撮った写真を交えながらご紹介!

圧倒的な存在感…!!
サグラダ・ファミリアという名前は、カタルーニャ語で「聖家族」という意味。イエス・キリスト、聖母マリア、養父ヨセフのことを指します。
キリストの誕生から幼少期までを描いた「降誕のファサード」は、建物全体の中でガウディ存命中に完成した数少ない箇所で、世界遺産にも登録されています。
▼キリストの死や苦難を表現した「受難のファサード」

1882年の着工から140年以上にわたり建設を続けている未完の聖堂は、バルセロナのランドマークとして訪れる人々を圧倒し続けてきました。
そして今年2026年はガウディ没後100年にあたる年であり、サグラダ・ファミリアのメインタワー(イエスの塔)が完成を迎えた記念すべき年なのです!
スペインでは、ガウディの命日にあたる6月10日(日本時間の6月11日深夜~早朝)に、ミサとセレモニーが執り行われます。
▼内部の様子
木の幹のように枝分かれして天井に伸びる複雑で独創的な柱が、まるで天に向かって伸びているよう。

▼美しく輝く神秘的なステンドグラス

さて、志摩スペイン村では、この記念すべき年に「ハビエル城博物館」をリニューアルし、サグラダ・ファミリアをはじめとしたガウディに関する新コーナーを設けました。

館内に入ってすぐのアトリウムでは、ガウディが残した言葉や、ガウディの年表、サグラダ・ファミリアの建築開始からの変遷などをパネルで紹介しています。

ガウディはサグラダ・ファミリアの2代目の建築家で、1883年に初代建築家ビリャールの後継として指揮を引き継ぎ、終生この作品に取り組みました。
アトリウム横の展示室には、「降誕のファサード」の彫刻の解説パネルや、ガウディが行った実験の模型など、彼の建築をより理解できる内容を展示しています。

天井から吊ってあるのが、ガウディが教会の構造・デザインを構想した「逆さ吊り実験」の模型です。

おもりをつけた鎖やひもを天井から垂らし、自然の法則を通して、建物の骨格となる壁や柱の理想的な形を発見しようというもの。あまりにも複雑であったため、ガウディはこの実験を10年もおこないました。
そして、この「逆さ吊り実験」でできあがった形を上下ひっくり返した形が安定する構造だと導き出したのです。
模型の下にある鏡で、その形を確かめてみてくださいね。

そのほかサグラダ・ファミリアの外観や内部をじっくりと鑑賞できる映像などもご覧いただけます。
あまりの雄大さ、美しさに見とれてしまいます。

世界中からの寄付と入場料だけで建てられてきたサグラダ・ファミリア。
140年もの歳月の中、幾多の困難を乗り越え、多くの人の想いや歴史を紡ぎ続け…そして、ついにメインタワー完成という一つの大きな節目を迎えました。
全体の完成は2035年頃と言われています。
これまでの140年、そして、いよいよフィナーレへと向かうこれからの10年。この歴史的な軌跡をみんなで大切に見守っていけたらと思います。
ぜひ、この記念すべき年に、サグラダ・ファミリアをはじめとしたガウディの建築や芸術に興味をもっていただけたら嬉しいです!
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