志摩スペイン村

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2026 年 4 月 4 日
新フラメンコショー「アライゴ」の魅力

Hola!みなさん、こんにちは。

志摩スペイン村では本場スペイン人ダンサーたちによるフラメンコショーをお楽しみいただけます。

今日は2月から始まった新フラメンコショー「アライゴ」を、舞台写真とともにご紹介します。

メイン(エルパティオ前看板)_MG_7691

タイトルの「アライゴ」とは、スペイン語で「根を張る」という意味をもっており、厳しい生活や抑圧の中から生まれたフラメンコの伝統を元に記憶、アイデンティティ、変化をテーマにした作品です。

昔から続く歌や踊りを、現代の舞台表現と組み合わせ、過去と今が繋がっていることを表現しています。

 

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黒と青のスタイリッシュな衣裳に身を包んだダンサーたち。

鉄製の足場や冷たい光の照明も印象的で、伝統的なフラメンコと現代のアンバランスな世界観が観る者を引き込んでいきます。

 

それでは、各場面についてみていきましょう。

【第一幕 マリアーナ】

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20世紀初頭の古いタブラオ(フラメンコ酒場)を現代的な金属、光と影の演出で表現し、昔の芸術が変化しつつも今なお鼓動している様子を描いています。

 

現代フラメンコの形を築いた舞踊「ボレラ流派」をテーマしたオープニングです。

「エスクエラ・ボレラ」と呼ばれるバレエの要素を持つクラシック舞踊とフラメンコの融合が見どころです。

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【第二幕 ティエントス/タンゴス】

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第一幕マリアーナの場面から変わり、リズムは強く、歌声は広がります。

昔のフラメンコと現代の表現が合わさり、過去と今が繋がる場面です。伝統は消えるのではなく形を変えて続いていくことを感じます。

 

【第三幕 トナー】

トナーはフラメンコの中で最も古い曲種のひとつで、ギターなどの伴奏が無く歌だけで構成されています。シンプルな歌声によって、フラメンコの原点や歴史を感じさせます。

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照明で照らされるダンサーの姿がとても印象的で美しい場面です。

 

【第四幕  サパテアード】

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足を踏み鳴らして奏でる「サパテアード」のリズムが心地よく響きます。

 

ガローチャと呼ばれる馬を操る棒や鞭を巧みに操り、優雅に踊ります。

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【第五幕 ペテネーラ】

ペテネーラはフラメンコを革新し、女性の踊りに新たな表現を開いたジャンルです。

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女性は「バタ・デ・コーラ」と呼ばれる裾の長いドレスを身にまとっており、舞台全体が儀式のような不思議な空気に包まれます。女性の強さや神秘的な雰囲気が感じられる場面です。

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男性も加わり、力強く、ドラマチックなフィナーレを迎えます。

 

終演後には、撮影可能なフォトセッションの時間もあります。かっこいい場面をぜひカメラに収めてくださいね。

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過去から現代に受け継がれ、変化を続けるフラメンコの軌跡を、カルメンホールでぜひ体感してください!

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2025 年 4 月 3 日
情熱あふれるフラメンコショー「カンデラ」

Hola!みなさん、こんにちは。

今日のブログでは、2月から上演が始まった新フラメンコショー「カンデラ」について、舞台写真とともに見どころを紹介します。

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今作はスペインの作曲家 マヌエル・デ・ファリャが作曲したバレエ作品「恋は魔術師」から着想を得ています。

カンデラ、ホセ、カルメロ、ルシアの4人の恋愛模様を中心に展開していきます。

 

物語のはじまりは、カンデラとホセの結婚式。

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複数の男女が優雅に踊り、華やかな宴を盛り上げています。

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しかし、この結婚は家同士が取り決めたもので、真実の愛によるものではありません。

カンデラが本当に愛しているのは結婚相手のホセではなく、カルメロなのです。

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古い慣習と自由な恋愛のはざまで葛藤する若者たちの苦悩を踊りで表現していきます。男女が情熱的な視線を交わせ、時には嫉妬に悩む表情を見せながら、複雑な愛憎劇を展開します。

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果たして主人公たちが望む真実の愛は得られるのでしょうか?

HPで紹介しているあらすじを知っていると、ショーがより楽しめますので、ぜひチェックしてみてくださいね(くわしくはこちら

 

また、踊りや物語はもちろん、舞台全体の雰囲気や照明による美しい演出もお楽しみください。

舞台背景の薄く透けた紗幕や照明を効果的に使い、ドラマチックな世界観を演出しています。

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さらに、物語終了後には写真、動画撮影が可能なフォトセッションの時間もたっぷりあります!

迫力あるダンスシーンや、格好いい決めポーズの瞬間をカメラに収めて、ぜひSNSで感想とともに投稿してくださいね!

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フラメンコの本場、スペインの情熱や熱気を感じられる舞台となっています。ご来園の際は、ぜひご覧ください!

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2024 年 5 月 7 日
フラメンコショー「オペラ・プリマ」の魅力

Hola!みなさん、こんにちは。

志摩スペイン村では日本にいながら、まさに本場スペインの臨場感を体感できるフラメンコショーをお楽しみいただけます。

今日のブログではフラメンコショー「オペラ・プリマ」の魅力をご紹介!

メインビジュアル(トリミング)

 

今回のショーの演出・振付を担当しているのはスペイン舞台芸術の世界で高い評価を得ているダニエル・ドーニャ。

テーマはフラメンコの過去と現在そして未来へのつながりとなっています。

フラメンコが始まった19世紀のレパートリーで歌やギター、踊りも原始的なスタイルをベースとし、今までのフラメンコショーのなかでも特にシンプルな色彩で出演者の踊りや表情をありのまま感じることができます。

 

ショーは4つのシーンで構成されています。

オープニングは「伝統と革新」をテーマに、フラメンコのルーツと伝統に基づき、進化する様々なスタイルのフラメンコを表現しています。

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ギターの音が響く中、スモークとシルエットで始まり、そしてスポットライトの中で迫力ある足さばきサパテアードへ、歌も入り音も少しづつ盛り上がっていきます。

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フラメンコの様々な時代の曲種や踊りを取り入れており、最初のシーンなのに、たくさんの要素が詰まっていて、既に息をのんでしまう迫力と美しさです。

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2つ目のシーンは「カフェ・カンタンテ」。

もともと居酒屋の中庭などで演じられていたフラメンコ。

掛け声や曲も最も古い時代のものとなっており、中には闘牛の様々な技を模した動きを取り入れています。

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今日のフラメンコは、スペインの古典舞踊「ボレラ」とヒターノ(スペインにおけるロマ。いわゆるジプシー)の音楽が混ざり合い発展してきたという歴史があります。

今回のフラメンコショーの大きな特徴であるバレエのような踊りは、フラメンコの起源である「ボレラ」の文化を守りたいという演出家の思いが込められています。

 

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またこのシーンでは、ショールといった女性ダンサーには欠かせない小物やカスタネット、タンバリンも加わり、さまざまなフラメンコの魅力もお楽しみいただけます。

 

そして3つ目のシーン「カラコレス」。

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裾の長いバタ・デ・コラという衣装に身を包んだ女性のダイナミックな踊りと、2人の男性による求愛のゲームとも言える踊りの展開です。

扇と長いスカートを使った優雅な踊りに目が釘付けに。

 

最後のシーン「サンブラ」は、より多様性を取りこんだ新しい流れを表現。

照明の演出も加わり、とても印象的で美しい場面です。

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その日のダンサーの気持ちやアドリブによって毎日少しずつ違った表情や踊りを楽しめます。

 

そして、静かに一人で踊った後は、全員が登場しにぎやかに!

ノリのいい曲調になり、フィナーレへと盛り上がっていきます!

男女のやり取りなどにもご注目ください。

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伝統と近代、また大衆的なものと前衛的なもの、流行なジャンルなものまで、あらゆるものを取り込み19世紀から20世紀の二つの時代を表しています。

 

迫力と様々な表情、同調された脚踏み、出演者のカッコよさなど虜になることはほぼ必然で、幕は閉まっても皆さまの前にはフラメンコの新しい未来へと続くドアが開け放たれています。

この幻想的で、また映画のワンシーンのような舞台の余韻に酔いしれることでしょう。

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初めてフラメンコを観ていただく方、これまでにフラメンコを観たことのある方、全ての方に今までにないここでしかないオリジナルのフラメンコとなっており、きっとフラメンコの魅力を上書きするでしょう!

上演後は無料フォトセッション(出演者のみ撮影)もありますので、ぜひ記念の一枚を撮影してくださいね。

30周年の志摩スペイン村で、まだ味わったことのない新しいフラメンコの魅力をお楽しみください。

詳細はこちら

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2023 年 3 月 10 日
新フラメンコショー「レガード」へ込めた思い

Hola!みなさん、こんにちは。

新フラメンコショー「レガード」の上演が先月からスタートしました。

タイトルの「Legado(レガード)」はスペイン語で「遺産」という意味です。

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今回のショーでは、2つの焦点から「レガード」を描いています。

1つ目は古くから現代に至るまでのフラメンコの歴史を、様々な踊りで表現しています。

2つ目は長きに渡ってフラメンコショーの振付師として活躍した故“ホセ・バリオス“に音楽、振付で敬意を表しています。

 

まずフラメンコの歴史としては、衣裳からもフラメンコの歴史を感じることができます。

フラメンコ女性ダンサーの衣裳は昔、農家で働く女性たちが着ていた衣裳が由来となっており、今回のショーでは地味な色から始まり、だんだん明るい色の衣裳になることでも時代の変化を表しています。

 

それでは、それぞれのシーンを詳しく見ていきましょう。

 

第1景:ORIGEN(起源)

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宗教や生活習慣の違いから迫害を受けていた民族の嘆きや苦しみを歌で表現したものが起源と言われるフラメンコ。

その思いを力強いサパテアードで表現します。

このシーンの舞台の左右にある壁には、昔のフラメンコイベントのポスターが貼られています。

 

第2景:RAI’Z(根幹)

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その後フラメンコは、サパテアードにギターやカスタネットが加わり、スペイン全土へと広まっていきます。

 

喜びや愛情など踊りの表現の幅が広がり、現代フラメンコの根幹が形作られます。

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第3景:OPERA FLAMENCA(オペラ フラメンカ)

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19世紀、南米へと広まり陽気で魅惑的なエッセンスを吸収したフラメンコは、更にその枝葉を広げていきます。

第3景では曲調や踊りの変化にご注目ください。

 

第4景:TABLAO(タブラオ)

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現在では、食事をしながら舞台を楽しむ「タブラオ」がフラメンコ鑑賞の主流です。

観客は間近で繰り広げられる歌と演奏と踊りの迫力に魅了されます。

 

マントン(ショール)やバタデコーラ(裾の長いスカート)等で彩られた「現代」のフラメンコを体感してください。

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第5景:TRIBUTO(トリビュート)

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親から子へ、師から弟子へと伝えられていく「遺産」としてのフラメンコ。

ここ志摩スペイン村で受け継がれてきたリズムや踊りを、本作オリジナルの歌詞に乗せて表現します。

 

冒頭で、ホセ・バリオスへの敬意を表していると述べましたが、彼はスペインフラメンコ界を代表する偉大なダンサー兼振付師であり、2005年の「フラメンコ-フラメンコ」から志摩スペイン村のフラメンコショーの演出と振付を担当してくれていました。

ホセバリオスさん

 

ホセを継ぎ、今回のショーの演出・振付・構成を担当したのはベゴーニャ・ラモス。

彼女は長年、この志摩スペイン村の舞台で踊ってきたフラメンコダンサーの一人です。

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道具や振付けの一部は、歴代のショーで使われた思い出の詰まった物も使用しています。

 

そして、最後のシーンの歌詞はベゴーニャ自ら作詞し、ホセ・バリオスへの熱い思いを綴っています。

その中の歌詞の一部をご紹介します。

 

「離れていても、忘れないで。

あなたが残してくれたものは、心の奥にいつもあること。

きっと今年のシーズンも、みんなの事を見守ってくれてる。あの遠い空から。」

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歴史や思いが詰まったフラメンコショー「レガード」をぜひご覧ください!

 

・上演時間 25分

・上演場所 カルメンホール

・料金 500円※当日予約制、2歳以下は無料

フラメンコショーの詳細はこちら

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2022 年 3 月 8 日
フラメンコを楽しもう!

Hola!みなさん、こんにちは。

現在、カルメンホールでは「フラメンコパフォーマンス」を上演しています。

 

フラメンコがお好きな方はもちろん、はじめて見るという方も気軽にご覧いただけます。

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はじめて見る方が特に圧倒されるのが、力強い足のステップではないでしょうか。

会場中に響き渡るリズムがとても魅力的ですよね。

サパテアードといい、靴で床を踏み鳴らし、リズムを奏でています。

 

踊りにさらに深みが増す「フラメンコお馴染みの道具たち」にもご注目ください。

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まずは、女性ダンサーの華麗なマントン(華やかな刺繍を施した四角いショール)さばき。

身体に巻き付けたり、大きく回転させたりしながら、美しく舞い踊ります。

 

軽やかで温かみのある音色を響かせるパリージョ(カスタネット)。

とても心地よいリズムを奏でます。

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ほかにもアバニコ(扇)や

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カホン(箱型の打楽器)などが登場し、フラメンコのいろんな魅力を楽しめます。

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ぜひ皆さんのお気に入りのシーンを見つけてください♪

 

私のお気に入りは、最後のシーン!

ルンバの軽快なリズムにのって踊ります。

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見ているだけで楽しい気分になるシーンです。

とてもかっこいいソロパートもあります!

皆さんも手拍子で参加して一緒に盛り上がってくださいね!

 

「フラメンコパフォーマンス」は鑑賞無料です。

ぜひ本場スペインの臨場感あふれるフラメンコをお楽しみください!

 

【上演場所】カルメンホール

【上演時間】約20分間(1日2回)

【鑑賞料】無料(自由席。座席には限りがあります。)※4/29(金・祝)より当日予約制、有料(3 歳以上は 200 円)となります。

※感染対策としてマスク着用と消毒のご協力をお願いしております。

※急遽、公演の中止や内容を変更する場合がございます。あしからずご了承ください。